トランス脂肪酸の危険:認知症

トランス脂肪酸の危険:認知症

トランス脂肪酸は認知症になるリスクを高めます。

 

トランス脂肪酸や飽和脂肪酸の摂取量と認知機能との関係を調べた結果、トランス脂肪酸をたくさんとっている人ほど、認知機能が早く低下することが判明しています。

 

アメリカ神経学会が発行する学術誌『Neurology』に発表された研究では、老人がトランス脂肪酸を大量に摂取すると、認知症になりやすいという報告がされています。

 

トランス脂肪酸や飽和脂肪酸をたくさん摂取する人は、血中に悪玉コレステロールが増えるため心臓だけでなく脳の動脈硬化も進み、 認知機能が早く落ち認知症になりやすくなると考えられます。

 

また、脳の細胞をつくるにははオメガ3脂肪酸を必要としますが、体内でオメガ3脂肪酸が不足してトランス脂肪酸がある場合は、オメガ3脂肪酸の代わりにトランス脂肪酸を用いて脳の細胞をつくります。
このときトランス脂肪酸は脳の伝達機能を変形させてしまうと言われています。

 

実際、認知症の患者では脳の神経細胞においてオメガ3脂肪酸が少ないことが分かっています。

 

以上のことから、認知症を予防するためには、日頃からトランス脂肪酸を避け、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取するようにしましょう。



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