トランス脂肪酸の危険:糖尿病

トランス脂肪酸の危険:糖尿病

糖尿病の原因として、トランス脂肪酸もその一因になっていると考えられています。

 

その理由はトランス脂肪酸が細胞膜の構造を不安定にするため、いくら体がインスリンを分泌しても、それを受け取る細胞膜の受信機能が鈍くなってしまうからです。

 

また、トランス脂肪酸を含む食品を摂取すると、同じカロリーの食品よりも太りやすく、インスリン抵抗が増すという報告もあります。

 

ハーバード大学医科大学院グループは[American Journal of Clinical Nutrition, June 2001]で、 2%のトランス脂肪酸の摂取で、糖尿病のリスクが39%高まると発表しています。
2%というわずかな数字でこれだけリスクが上がるのですから、極力摂取しないよう避けることが望ましいです。

 

糖尿病は1型と2型があり、1型は生活習慣とは無関係の自己免疫疾患の側面を持ちますが、2型は食生活などの生活習慣の影響を大いに受けます。

 

日本人の場合、1型は全体の5%、2型は95%という割合になりますので、つまり食生活に気をつければ糖尿病を予防することができるというわけです。

 

トランス脂肪酸を多く含むジャンクフードやコンビに弁当ばかり食べるのではなく、健康的な油や食材を積極的に摂取するようにしましょう。



 このエントリーをはてなブックマークに追加