トランス脂肪酸:デンマーク、韓国での規制

トランス脂肪酸:デンマーク、韓国での規制

欧州ではデンマークのトランス脂肪酸規制が進んでいます。
デンマークでは、2004年1月から食品の製造・加工過程で生じたトランス脂肪酸については、消費者向けに販売される最終製品に含まれる油脂100gあたり2g未満とする制限が設けられています。

 

また、最終製品に含まれる油脂100gあたりのトランス脂肪酸含有量が1g未満の場合には、「トランス脂肪酸を含まない」と表示することができます。
対象は「製造・加工過程で生じたトランス脂肪酸」なので、動物脂肪等に含まれる天然のトランス脂肪酸はこの規制の適用対象外です。

 

 

韓国では、製菓メーカーらが2007年初から相次ぎ「トランス脂肪酸ゼロ化」を宣言しています。

 

ロッテ製菓は、自社全製品でのトランス脂肪酸使用を全面廃止にしました。 トランス脂肪酸含有表示のほか、カロリー、炭水化物、タンパク質、脂肪、ナトリウムなどの栄養成分表と、 糖、飽和脂肪、コレステロール含有量も消費者の目につきやすいパッケージ前面に表示しています。

 

ロッテ製菓はトランス脂肪酸削減を目指す特別班を設置し、トランス脂肪酸ゼロを達成したと表明しています。

 

2001年からトランス脂肪酸研究の権威として知られるスウェーデンの研究所とともに削減プロジェクトを展開してきたオリオンも、 全製品での使用を完全に中止したと表明しています。オリオンでもトランス脂肪酸含有量、炭水化物、脂肪、タンパク質、ナトリウム、カロリーなどの栄養成分表をパッケージ前面に表示しています。

 

このほかクラウン、ヘテ製菓もトランス脂肪ゼロ化作業をほぼ終えており、栄養成分前面表示もまもなく導入する予定だそうです。



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