トランス脂肪酸を含む食品とその含有量

トランス脂肪酸を含む食品とその含有量

トランス脂肪酸を多く含む食品の代表として挙げられるのが、マーガリンです。
食品メーカーによっても異なりますが、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸の含有量は約10〜14%とかなり高いものとなっています。

 

ショートニングを含んだお菓子類にも、トランス脂肪酸はたくさん含まれています。

 

ショートニングとは植物油などを原料に作られる油の一つで、食べた時にサクサク感が出ます。
そのためクッキーやパン、ケーキなどによく用いられています。またお菓子類で言えば油で揚げたスナックやビスケットなどにも、トランス脂肪酸は含まれています。

 

食用油にも多くのトランス脂肪酸が含まれている傾向があります。
サラダ油やなたね油、てんぷら油、大豆油の場合で1〜2.5%程度となっています。

 

これらの油は精製する際に高熱を加えるわけですが、その際にトランス脂肪酸が発生するのです。一方でオリーブオイルやごま油などは比較的含有量が少なく、0.5%未満のものがほとんどとなっています。

 

古い揚げ物油にもトランス脂肪酸が多く含まれます。
揚げ物をする場合に古い油を何度も繰り返して使えば、トランス脂肪酸の含有量は増えますので注意してください。
また、酸化した油はトランス脂肪酸以上に明瞭な毒です。

 

トランス脂肪酸は、主に以下のような食品に利用されています。

  • マーガリン
  • ショートニング
  • 植物性油脂
  • スナック菓子やクッキーなど
  • カレールウ、シチュールウ、マヨネーズなど
  • インスタント食品、レトルト食品
  • 揚げ物やてんぷら、フライ

 

食品別の平均トランス脂肪酸含有量は下表の通りです。

 

食品別 平均トランス脂肪酸含有量

食品名 平均含有量 (g/100g)
ショートニング

13.6

マーガリン

7

バター

1.95

ビスケット類

1.8

食用油類

1.4

ラード、牛脂

1.37

マヨネーズ

1.24

チーズ

0.83

ケーキ、ペストリー類

0.71

スナック菓子、米菓子

0.62

アイスクリーム類

0.42

菓子パン

0.2

食パン

0.16

チョコレート

0.15

即席めん

0.13

牛乳

0.9