トランス脂肪酸:アトピーや乾癬の原因はオメガ6脂肪酸

トランス脂肪酸:アトピーや乾癬の原因はオメガ6脂肪酸

アトピーや乾癬の原因の一つとして、トランス脂肪酸などのオメガ6脂肪酸の過剰摂取が指摘されています。

 

近年になって、アトピー性皮膚炎や乾癬などのアレルギー疾患が急激に増えた背景に、現代人がリノール酸過多な食事によってオメガ6体質になっていることが挙げられます。

 

オメガ6から生成されるアラキドン酸は、エイコサノイドの一つであるロイコトリエンも生成します。
このロイコトリエンは、痒みなどの炎症反応を引き起こし、本来体に異常事態であることを知らせる信号になります。

 

ところが、オメガ6を多く摂取していると、この反応が過剰に起こり、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を悪化させる原因になります。

 

痒みを引き起こす物質としてヒスタミンがよく知られていますが、ロイコトリエンの作用はヒスタミンに比べて1000倍も強いと言われています。

 

これらのことを防ぐために、オメガ6を徹底的に控えた上でオメガ3を摂取することが望ましいです。
アトピー性皮膚炎や乾癬の人で、オメガ6を控えオメガ3を積極的に摂るようにしたところ、劇的に治ったケースがあります。

 

また妊婦も、胎児のためにトランス脂肪酸などのオメガ6脂肪酸の摂取は控えた方がいいと言われています。



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